朝市なう

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いざ!B−1グランプリいけ!いけ!!八戸せんべい汁研究所


朝市の八戸せんべい汁とこうじなんばん

こんにちは、ユキパル女です。
 天高く、いろんなものが肥える秋。だっていろいろおいしいんだもの、秋。

そんな中、いよいよ10月21・22日(土・日)は、第7回B—1グランプリin北九州。4会場で、63団体が繰り広げるおいしい闘い。想像するだけでよだれが出てきそうなビッグイベントです。
 「八戸せんべい汁研究所」は「リバーサイドB会場」に出展。八戸のソウルフード「八戸せんべい汁」はアウェーながら並みいるライバルをおさえ、これまで銀・銀・銀・銅・銅の箸に輝いています。(B—1では箸をかたどったトロフィーがメダルの代わりです)
 いけ!八戸せんべい汁!! 今年こそは優勝して、金の箸ゲットだぜ〜!!!

館鼻岸壁朝市にも、せんべい汁のお店があります。近頃めっきり肌寒くなってきた八戸です。通りを行く人にも厚手の上着が目立つようになると、せんべい汁屋さんもいよいよ活気づいてきます。

湯気をたてる大鍋から、朝市のカッチャ(お母さん)たちがよそってくれたアツアツの八戸せんべい汁を、そのまま食べる。なんたってこれが一番おいしいんです。


カッチャ、特盛りでお願いします!

一人でラーメン屋さんに行くのはちょっと気後れするユキパル女ですが、一人せんべい汁は平気。10月14日の朝市でも「お一人さま」していたら、渓流釣りが趣味というおじさんと相席になりました。
 「川のヌシに3回やられてんだ。この前は竿、折られてまってよ。その前はエサ取られて逃げられて。60センチはあったからな、ありゃあ、ニジマスだごった(ニジマスだろう)」
 まるで「釣りキチ三平」の世界です。

お店にもよりますが、朝市のせんべい汁には、トッピングがつきます。卓の上には一味唐辛子のかわりに「こうじなんばん」。唐辛子を醤油と麹で熟成さる、青森県南のご当地スパイスです。せんべい汁に入れると、ピリッと辛い中にほんのり甘みもあり、身体がほかほかあたたまりました。おいしいのでちょびちょびとつまみ食いしていたら、お店のカッチャがひと言。

「おいしい? 私が作ったんじゃないからねぇ。…私が作ったら、こんなもんじゃないよ!(笑)」
 「手前みそ」ならぬ「手前こうじなんばん」自慢でした。

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