なべっこ団子は米粉で作った小さいもち数個を、小豆を煮た汁に入れて食べるコナモンです。もちの中心をへこませて作るのでへそを意味する「へっちょこ団子」や、茹であがると浮き上がる様子からか「浮き浮き団子」とも呼ばれています。また農作業の仕舞いで苦労をねぎらうために作られていたので、その際に方言で苦労をかけたなという意味の「へっちょはいたな」が語源とも言われています
米粉がない場合はもちをきび粉で作っていましたが、きび粉だと赤みが出るのが特徴だそうです。また入れる汁にも区別があり、お祝い事などごちそうとして食べる場合は"とうしあん"(小豆を煮た汁を漉したもの)に入れて食べていたと言います。米粉+とうしあんの組み合わせはつまるところお汁粉なので、ルーツはそこなのかもしれません。
二戸では12/16のおしら様の歳取りに食べる風習があったように、ハレの日の食事として親しまれてきたなべこ団子。こちらに来た際にはぜひ、お汁粉ではなくなべこ団子を食べてハレの日の気分を味わってみてください。
【食べられるお店】
道の駅しちのへ
青森県上北郡七戸町字荒熊内67-94
0176-62-5777
9:00-18:00
12/31、1/1、3/31